私たちについて
森田商店について
ナンタケットバスケットの材料専門店です。
3000アイテム以上の材料を取りそろえ、種類、素材、形、サイズなど、
豊富なバリエーションの中から自由に選んでいただき、世界で一つだけの
バスケットを制作することができます。10年以上の材料販売経験を持つスタッフを中心に、経験豊富なスタッフがバスケットの材料選びのお手伝いをさせていただきます。
ナンタケットバスケットとは
その昔、捕鯨の町として栄えたナンタケット島には幾隻もの船が行き来しました。
しかし、砂地で囲まれていたこの島には灯台を建てることが出来ず、代わりに灯台船が置かれ、灯台守の男たちがそれらの船の安全を見守っていました。
日がな一日灯台船で過ごす男たち、彼らは自分たちが持つ樽作りの技術と遠くアジアの国から運ばれてきた籐の籠を組み合わせ、今に続くナンタケットバスケットを作り上げてきたと言われています。
ナンタケット島
アメリカ東海岸、ボストンの沖合に浮かぶ小さな島、ナンタケットアイランド。
高級避暑地として知られるこの島には、ボストン、ニューヨークから大勢の観光客が訪れます。フェリーを降りて石畳の続く道を歩いて行くと、道沿いにはカフェやチョコレート屋さん、アンティークショップなど見ているだけでも楽しい店々が並び、やがて静かな別荘地へと続きます。人々はこの島に1ヶ月ほど滞在し、のんびりと楽しいひと夏を過ごします。
南青山にある実店舗では、ギャラリーを併設しナンタケットバスケット作家作品を展示、また制作の参考となる見本バスケットや、ナンタケットに縁のあるアクセサリーや小物、オリジナル商品などを多数ご紹介しています。
ごあいさつ
森田商店 代表 森田 珠美
2001年に私が日本で初めてバスケットのお教室を始めた時はもちろん材料屋さんもなく、必要な材料をこつこつと輸入しているうちにいつの間にか段ボールが材料でいっぱいになり、そのうちに物置がいっぱいになりました。バスケットのお教室も増えるにしたがい、日本でも材料を買えるようにしてほしいという声も聞かれるようになり、その要望を受けて2007年に代々木上原でGrayMist Shopとしてショップの営業をスタートしました。
その頃の私の夢は「あの材料ないですか?」と聞かれたときに「はい、どうぞ!」と即座に応えられるショップにすることでした。それ以来、日本でナンタケットバスケットを作る人たちのために、少しでも多くの材料をストックするために、寝る間も惜しんでクラスとショップの業務を行ってきました。日々のクラス運営とショップ経営に加え、展示会やイベントと目まぐるしい毎日でしたが、たくさんの方たちに支えられここまで来ることができました。
代々木上原から南青山へ移転し、「知る人ぞ知るナンタケットバスケット」がたくさんの人々に知られるようになり、ますます材料が必要になり「あの材料ないですか?」の問い合わせに「ごめんなさい!今ないんです!」と答えなくてはいけないことも多々ありますが、これからも「はい、どうぞ!」と言えるショップを目指し頑張って参ります。
これからも森田商店をよろしくお願いいたします。(2021年5月)
《 沿革》
2007年5月 代々木上原にナンタケットバスケット材料専門店 GrayMist Studio&Shop代々木上原としてオープン
2012年 南青山へ移転 GrayMist Studio&Shop南青山となる 2021年4月1日 GrayMist Studio&Shop南青山から森田商店へと店名を変更2021年5月6日 森田商店オンラインショップオープン